チラシの裏の電子工作

電子工作、PC関係の備忘録というか、チラシの裏

WSR-1166DHPのファームを入れ替える

WSR-1166DHPのファームをDD-WRT NXTにしたりLEDEにしたりする。
なんかまとまった記事が見当たらなかったので自分用メモ。

■用意するもの

1.USB-TTLシリアル変換
自分は秋月のAE-FT234Xか、適当なCP210xの載ったものを使ってる。

HiLetgo CP2102 マイクロ USB転UART TTL モジュール 6ピン シリアル コンバーター STC FT232を置換でき [並行輸入品]

中国から↑こんなのを買うのも手。輸送に時間かかるけど安い。

後から気が付いたけど、上記CP2102基板を繋ぎっぱなしにしてるとコールドスタートでコケる
これはCP210xチップの問題ではなく、変換器の基板上のLEDやら抵抗の配置に起因する物な気がする。
回路図が無いからよくわからないけど、TXDのインジケータLED周りが怪しい。
LEDを直接TXDにぶら下げてドライブしてる疑い。
リブートでは問題ないので、取り外せるように作っておけば特に問題にはならないけど。

後ははんだとかケーブルとかコネクタとかお好みで。
電子工作やってる人は道具箱の中の物で事足りると思う。
やってない人は知らん。


2.TFTPD
http://tftpd32.jounin.net/tftpd32_download.html
わざわざインストールするほどの物でもないので、zip版を落として適当なところに展開でok。

3.WSR-1166DHPのファーム
どっちでも好きな方を。

DD-WRT NXT
WSR-1166DDが互換みたい。
http://www.buffalotech.com/support/downloads/airstation-ac1200-gigabit-dual-band-open-source-dd-wrt-nxt-wireless-router
見当たらなければ、supportからProductの検索。
割ととっつきやすい。
LEDE
こっちはWSR-1166DHPの型番がちゃんと掲載されてる。
https://lede-project.org/toh/views/toh_fwdownload
LEDEは癖が強くてなんかわかりにくい気がする。
ただ、Dual-Stack Lite(RFC6333)、いわゆるds-liteの設定が存在する。(動くとは言ってない

NXTからLEDEに書き換えるときに、NXTのwebGUIからLEDEのファイルを投げ込んだら「このファイルはできそこないだ、食べられないよ」と言われる。おのれ山岡
しょうがないので書きかえる時は再びtftpを使おう。


4.T6ドライバ
底面のネジはT6。

uxcell トルクスドライバー ドライバー T5 T6 T8 T10 4本入り

怪しいぐらい安い…w


■TFTPDの準備
tftpdを起動して、ファームを置いてあるディレクトリを指定しておく。
Server Interfaceはtftpdで使用するIPを指定しておく。



■USB-TTLシリアル変換を配線する。

1.解体
底面のトルクスネジを2本外す。
あとは根性で蓋を開ける。
滅茶苦茶硬いけど頑張るしかない


2.はんだ付け
分解できたらUSB-TTLシリアルをJ4にはんだ付け。
パターンは出てるけど無鉛はんだで埋めてあるのでほじくるなり上からどうにかするなり。

ピンアサインは5V/GND/TXD/RXD
5V以外を接続する。

一部サイトではJ4のピンアサインのRXDとTXDが逆になっていた。
AE-FT234Xを3本ストレート配線するだけだと思ったら逆だった…マンドクセ('A`)

それぞれのTXDはそれぞれのRXDに接続する。
逆に書いた人は「ルータのピンアサイン」ではなく、「接続するTTLシリアルの足の名称」を書いたのかもね。
じゃあ5Vはいったい…

配線が終わったらとりあえず動作確認。
ターミナルアプリから57600ボーで開く。
起動ログが流れてたり、コマンド打てたらとりあえずok。

DSC_0091 1
自分はこんな感じで、ケース外にコネクタを付けてUSB-TTLシリアル変換器を取り外し可能に。
フラットケーブルの前世はIDEケーブル。



■ファーム更新

WSR-1166DHPの電源入れた後、数秒だけメニューが表示される。
多分この辺りはブートローダの話なので、純正だろうがNXTだろうがLEDEだろうが同じ。

Please choose the operation:
1: Load system code to SDRAM via TFTP.
2: Load system code then write to Flash via TFTP.
3: Boot system code via Flash (default).
4: Entr boot command line interface.
7: Load Boot Loader code then write to Flash via Serial.
9: Load Boot Loader code then write to Flash via TFTP.



2を選択。

上書きしちゃうぜの確認が出るので、y
WSR-1166DHPのIPアドレスを設定。デフォは192.168.11.1
tftpdのIPアドレスを設定。デフォは192.168.11.2
tftpdに置いてあるファームのファイル名を入れる。
ターミナルアプリの横軸文字数によっては変に表示されるかもしれないけど、取り柄あずバックスペースを連打した後に"wsr1166dd-r1.4.5.bin"とでも入れればok。

あとは画面をぼーっと見てたら終わる。

ファームによってデフォルトIPが違うので注意。
ネットワークにつなぐ前にifconfigを確認すること。
NXTは192.168.11.1
LEDEは192.168.1.1


ファームウエア書いた直後の再起動後、パスワードなしでいきなり無線撒いてたりするので気を付けて。



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カテゴリ:修理&分解

LAN-GSW08/PHB分解

ロジテックの8ポートギガスイッチLAN-GSW08/PHB。
ACアダプタ欠品の状態で、なんとか動かせないか?と言うことで。

こいつ、本体に入力電圧が書かれてないんですよね…
メーカーのページにも書いてない。

で、調べてみたら情報を掲載してくれている人を発見。
http://nice.kaze.com/lan-gsw08-phb.html
LA-8W9VSですか。
うーん、9Vとは微妙に電圧高めですな…
試しに5Vを突っ込んでみたら、電源ランプは点くけど動作せず。

と言うわけで、分解しました(またか
DSC_0176.jpg
ネジは2カ所。LANポート側のゴム足を外した所にあります。

気になる部品は2つ。
  • 34063 AM-E1
  • MP1482DS
両方とも電源ぽい。
入力電圧は前者が3-36V、後者が4.75-18V。
ACアダプタからいきなりダイオードを通過してるので1V下がるとして、最低でも6Vぐらいないと動かない、気がする。

だんだん調べるのが面倒になってきて、安定電源に繋いでみたところ、6.5Vあたりから動作した。
6V程度では3.3V欲しい所で電圧不足になってる気がする。

とういうわけで、ざっくり7-9V前後のACアダプタを使えばいいんじゃない?という結論(乱暴
18V超えなければ大丈夫とは思うけど、定格を大幅に超えるのは気分的にちょっとね。


カテゴリ:修理&分解

ナナオ液晶の輝度ムラ修理 EIZO L567 L565

今となってはL565もL567も古い液晶ディスプレイですが、まだ動くので捨てるには惜しい。
当時高かったし。
というわけで直してみた。

この時代のナナオ液晶の持病のようで、ほとんどの画面に謎の模様が浮かび上がる…

DSC_0239.jpg

普段はそこまで気にならないけど、画面が単色になると途端に気になる。
個体によって模様はまちまち。

結論から言うと、
  • 液晶パネルの導光アクリルに塗布されている乳白色のノリが劣化して透明になる
  • ノリが劣化した部分の反射フィルムが剥離してシワになって均等に反射しない
という2つの原因によって模様が浮かび上がるみたい。

とりあえずどんどんばらして、液晶パネルもばらす。
DSC_0246.jpg
反射フィルムが出てきたら汚したり折り目が付かないように慎重に。

DSC_0250.jpg
はい、見事にぼこぼこ。
このフィルムもきれいに剥がす。
ノリがついてるので、破れそうな場合はドライヤーで温めながらゆっくり剥がす。

で、アクリル板1枚になったらノリがついてる面を光に反射させてみると、上のぼこぼこと同じような模様が見える。
この模様がなくなるように、ノリがついてる面をメラミンスポンジで水洗い。
(写真撮り忘れた…)
磨きむらができないように、あまり力を入れずに、全体を研磨。
ちなみに反対側のノリがついてない面は磨いちゃダメ。

乾燥させて、光を反射させてみて模様が見えなければOK。
あとは元通り組み直す。
このとき、ぼこぼこだったフィルムはきれいにピッタリ張り付けるように。



L565.png
↑L565

L567.png
↑L567

きれいになった!


カテゴリ:修理&分解

ANTEC NE550C シャリシャリ音の修理

ANTEC NE550Cのファンの音がうるさいので修理。
ちゃんとした経路で入手してれば、保証で交換してもらったほうがいいんですけどね。
ちゃんとしてないので(何

症状的には、シャリシャリ音がする。
十中八九ファンからの異音なので、ファンの交換かなー、というわけで、いつも通りバラしてみた。

DSC_0241.jpg
ONG HUA? HA1225H12B-Z。
謎のプラ板が…
ケーブルは電源とGNDだけのオーソドックスなもの。


DSC_0242.jpg
ファンの厚さは一般的な25mm。
面倒ならこのまま適当なファンに交換してしまうのが手っ取り早い。
が、雨降ってるし、ファン買いに行くのも面倒なのでこのまま直すことに。


DSC_0245.jpg  
シールをはがすとシャフトが出てくる。

DSC_0243.jpg
ロックを外す。
なくさないようにセロハンテープで机に貼っておく。


DSC_0244.jpg
ベアリングとシャフトが出てくるので、手で回してみると引っかかる感じがする。
工作精度がよくないのかも。
とりあえず油を塗ったくる。
油といっても、ちゃんとしたものが見つからなかったので、バイク用のチェーンルブを塗布w

というわけで、あとは元通り組みなおして終わり。












カテゴリ:修理&分解

USK-DVR01-1080P修理

格安ドライブレコーダーUSK-DVR01-1080P。
知人の奥様の車に取り付けてあったのですが壊れちゃったようなので、いつも通り分解してみました。

症状:
  • 電源は投入できる
  • オープニング画面は正常に表示される
  • オープニング画面が終わった後、何も表示されない
  • 何も表示されてなくてもバックライトは点灯している
  • ボタンを押したら操作音が聞こえる
  • 最後に録画された映像は色が変だった
DSC_0212.jpg
↑アルミっぽい小綺麗なボディ。ねじ穴が見あたりません。


DSC_0213.jpg
↑液晶側のカバーが両面テープで貼ってあるだけなので、カッターナイフを隙間に滑り込ませてはがす。
出て来たネジ4本を外せば分解できる。


DSC_0215.jpg
↑いっちょ前にリチウム電池を積んでるけど、安全面的にどうなんだろ…
中身のチップは格安ドラレコによくある物。


DSC_0216.jpg
↑反対側。
チップ部品ばっかりでときめきません(何

で、分解状態で色々弄ってみたところ、カメラモジュールが原因であることが判明。

正常な起動時シーケンスは以下のようだけど
電源ON→OP画面表示→カメラ初期化→画面表示
例えば、ケーブルが外れたりしてカメラの初期化に失敗したときは、画面に何も表示されないみたい。

多分カメラモジュールが壊れてるか接触不良だろう、と言うわけで
DSC_0222.jpg
適当にハンダマシマシ。
で、直った。



動かしてみて気がついたのですが、動画の保存形式がMJPEGなんですね。3分あたり400MB以上…
H.264じゃないとか今時のドラレコとしては失格ですが、まあ、アッチ製だし古い製品だし、しょうがないか。


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