チラシの裏の電子工作

電子工作、PC関係の備忘録というか、チラシの裏

ナナオ液晶の輝度ムラ修理 EIZO L567 L565

今となってはL565もL567も古い液晶ディスプレイですが、まだ動くので捨てるには惜しい。
当時高かったし。
というわけで直してみた。

この時代のナナオ液晶の持病のようで、ほとんどの画面に謎の模様が浮かび上がる…

DSC_0239.jpg

普段はそこまで気にならないけど、画面が単色になると途端に気になる。
個体によって模様はまちまち。

結論から言うと、
  • 液晶パネルの導光アクリルに塗布されている乳白色のノリが劣化して透明になる
  • ノリが劣化した部分の反射フィルムが剥離してシワになって均等に反射しない
という2つの原因によって模様が浮かび上がるみたい。

とりあえずどんどんばらして、液晶パネルもばらす。
DSC_0246.jpg
反射フィルムが出てきたら汚したり折り目が付かないように慎重に。

DSC_0250.jpg
はい、見事にぼこぼこ。
このフィルムもきれいに剥がす。
ノリがついてるので、破れそうな場合はドライヤーで温めながらゆっくり剥がす。

で、アクリル板1枚になったらノリがついてる面を光に反射させてみると、上のぼこぼこと同じような模様が見える。
この模様がなくなるように、ノリがついてる面をメラミンスポンジで水洗い。
(写真撮り忘れた…)
磨きむらができないように、あまり力を入れずに、全体を研磨。
ちなみに反対側のノリがついてない面は磨いちゃダメ。

乾燥させて、光を反射させてみて模様が見えなければOK。
あとは元通り組み直す。
このとき、ぼこぼこだったフィルムはきれいにピッタリ張り付けるように。



L565.png
↑L565

L567.png
↑L567

きれいになった!


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カテゴリ:修理&分解

USK-DVR01-1080P修理

格安ドライブレコーダーUSK-DVR01-1080P。
知人の奥様の車に取り付けてあったのですが壊れちゃったようなので、いつも通り分解してみました。

症状:
  • 電源は投入できる
  • オープニング画面は正常に表示される
  • オープニング画面が終わった後、何も表示されない
  • 何も表示されてなくてもバックライトは点灯している
  • ボタンを押したら操作音が聞こえる
  • 最後に録画された映像は色が変だった
DSC_0212.jpg
↑アルミっぽい小綺麗なボディ。ねじ穴が見あたりません。


DSC_0213.jpg
↑液晶側のカバーが両面テープで貼ってあるだけなので、カッターナイフを隙間に滑り込ませてはがす。
出て来たネジ4本を外せば分解できる。


DSC_0215.jpg
↑いっちょ前にリチウム電池を積んでるけど、安全面的にどうなんだろ…
中身のチップは格安ドラレコによくある物。


DSC_0216.jpg
↑反対側。
チップ部品ばっかりでときめきません(何

で、分解状態で色々弄ってみたところ、カメラモジュールが原因であることが判明。

正常な起動時シーケンスは以下のようだけど
電源ON→OP画面表示→カメラ初期化→画面表示
例えば、ケーブルが外れたりしてカメラの初期化に失敗したときは、画面に何も表示されないみたい。

多分カメラモジュールが壊れてるか接触不良だろう、と言うわけで
DSC_0222.jpg
適当にハンダマシマシ。
で、直った。



動かしてみて気がついたのですが、動画の保存形式がMJPEGなんですね。3分あたり400MB以上…
H.264じゃないとか今時のドラレコとしては失格ですが、まあ、アッチ製だし古い製品だし、しょうがないか。


カテゴリ:修理&分解

東芝LIF(ZIF)HDDのデータ復旧

SONYのハンディカムHDR-SR11を水没させてしまい、再起不能になって助けを求められました。

本体は捨ててしまって構わないけど、中に入っている映像をなんとか救出して欲しい!との事。

カメラを分解してHDDを取り出す。東芝のHDD MK6014GALが入ってました。
LIFなので、そのままではPCに接続できないので、変換アダプタを入手。

変換名人 ZIF接続1.8"HDD(東芝/日立) → 2.5"IDE変換アダプタ IDE-ZIFB25A




これがまた、のっけから不親切。
流石不親切で定評のあるプロ用の変換名人です。
なので、重要なポイントをまとめておきます。

フィルムケーブルは2種類標準添付
商品写真に写ってないけど、ケーブルは標準添付でした。

青-白:今回はこちらを使いました。おそらく東芝用?
青-青:東芝HDDには太すぎて刺さらなかった。恐らく日立用?


用途不明のジャンパは罠
今回、このジャンパをOPENにしないとPCが認識しませんでした。
マスター/スレーブに切り替えかとおもったけど、2.5IDE側に直接結線されているように見えません。
ひょっとしたら日立用?

と言うわけで、今回使った物は、変換器本体+青白ケーブル。
DSC_0627.jpg


HDDのラッチが非常に小さい
小さいけど爪で起こしてやると既存のケーブルがスポッと抜けます。

起きてる状態
DSC_0629.jpg

ロック状態
DSC_0630.jpg

ラッチを起こした状態でフィルムケーブルを差し込み、ラッチをロックします。
DSC_0631.jpg

反対側から見ると端子が結構はみ出て見えるけど、これでOKぽい。
DSC_0632.jpg

変換器側のラッチオープン。
DSC_0628.jpg

変換器も同じようにラッチでロックして接続。
このとき、1PINを目印にして表裏を確認。
DSC_0633.jpg


あとはPCに接続して認識してしまえば大勝利。
HDR-SR11の中身はFAT32なので、Windowsから認識できてしまえば簡単です。

と言いたいところですが、このHDDは水没したせいか、先頭セクタ付近に重大な問題があったようで、中身を覗くのに時間がかかりました…
色々試した結果、最終的にLinuxマシンを用意して、testdiskを使ってファイルだけ復旧させ、HDDそのものの修復は諦めました。



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NETGEAR GS2108が壊れたので修理してみた

前回の続き。

電源ユニットを無負荷状態にして出力電圧を測ってみたところ、3.4V程度出ている事が判明。
負荷を繋いだら半分になっちゃうみたい。

取り敢えずコンデンサが1個腫れてるので、交換してみる。
DSC_0379.jpg  
10V 680uFでした。

が、手元に丁度良いのがない!
接続ラインの電圧を測ってみたところ、3.3V。
何故か丁度良く足下に転がってるジャンクマザーに6.3V 1200uFが刺さってたのでこれを毟って採用。
ホントはちゃんと10V以上の耐圧の物を使った方がいいんだろうけども、しょうがない。

DSC_0378.jpg
んで、電源投入。
直った--(゚∀゚)--!!




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NETGEAR GS2108が壊れたので分解してみた

8ポートの1ギガスイッチ。
特別高級品とか高性能ってワケじゃないけど、SOHOとか向けの製品かな?

何年か前に大阪某所で大量にたたき売られてた物を幾つか購入して、知人にあげたりしてたのですが、手元に残してあった物が突然死しました。
知人の所でも突然死してたし、そもそも購入時に電源がかなり弱いって話も聞いていたので遂にこのときが来たか、という感じで。

で、捨てるにしても取り敢えずバラすのが俺ジャスティス。

DSC_0376.jpg
裏のゴム足を外して、ネジを外して、パカッとな。
高級そうなLEDが並んでます。

電源部分はDELTA製、3.3V、3A。
100V~電源ユニット~メイン基板の間にコネクタという物が存在せず、ケーブルが直接ハンダ付けされています。
手抜きすぎィ

取り敢えず通電して電源ユニットの出力電圧を測ってみたら1.7V前後。
定格の半分しか出てません。
そりゃ動かないわ。

と言うわけで、メイン基板に直接安定電源を繋いで、3.3Vを流してみる…
が、動かない。
一瞬パイロットランプがぴかっと光るけど、その後沈黙。

電圧を3.5Vぐらいまで上げて接続したらやっと動き出した。
本体側もなんか問題があるのかなぁ…

3.3V 3AのACアダプタが手に入れば、電源ユニットを撤去して直結してしまえばいいのですが、なかなかそんなパワフルなACアダプタも手に入りそうにないしなぁ。
そもそもACアダプタ買う金で新品のギガハブ買えちゃいそうだし、さてさて…




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